2017年5月24日水曜日

面壁九年

こんばんは。
今日は、我が家のウッドデッキの夜景写真(おおげさ!)です。

この奥に見える光は、家のすぐ裏にある中学校の武道場の明かり。
これを書いている今も「やーっ」とか「とーっ」とか鍛錬に勤しむ声が聞こえてきて、よいエネルギーをいただける気がします。

さて。
今日はずっと欲しいと思っていた四字熟語辞典を買いました。
鎌倉にいらっしゃる人生の師匠が、必ず手元にひとつ置いておきなさい、とおっしゃっていたので。ここでも少しずつ書き留めていこうと思います。

その時の気持ちにあった言葉やお伝えしたい言葉を書きとどめる予定でしたが、全部読むのは気が遠くなりそう(!)だったので、とりあえず、ぱっ!と開いて目にとまった言葉にしよう、と思いたち、今日はこの言葉「面壁九年(めんぺきくねん)」。この四字熟語は、「長い間一つのことに辛抱強く取り組むことのたとえ」で、「中国南北朝の梁の時代、禅宗の始祖とされる達磨大師がインドから中国に渡って以後、嵩山(すうざん)(洛陽の東方にある山)の少林寺に籠もって九年間も壁に向かって座禅を組み続け、悟りを開いた」という故事からだそうで。座禅九年!すごいですねぇ。なんだか勇気をもらいます。

深呼吸、深呼吸。
呼吸をととのえて、明日からまた一歩ずつ進んでいきたいと思います。
それにしても、Facebookとはまったく違う気持ちでのびのび文章を書いていることに自分でも驚いています。どれだけ「いいね!」を期待して書いているのか笑。その話はまた。(み)

(出典:用例でわかる 四字熟語辞典 第二版 学研辞典編集部編)